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Report 08

■2011年1月9日、餅つきと七草粥。

IMG_7070.jpg1月6日に七草を買い溜めし、2日おくれの七草粥。旬の行事をきっちり抑えるとか言って反則気味ではありますが、人が集まれるタイミング、形だけでも季節感をみんなで味わうのは嬉しいもの。
今は七草をセットで買えるけど、何種か足りなかったり、大根とカブとカイワレでごまかした一苦労もまた楽しかった思い出。

・・・どれがどれって分かるかな?

えーと、スズナとスズシロはカブと大根だから簡単。ゴギョウはフワフワな草で・・・って分けてみたところ、6種類は1株づつで、あとはハコベラばっかり。ここ数年、七草粥だと思っていた味が、ほごハコベラ粥だったといういらん事実を知った。

IMG_7088.jpg前年までは1月4日、5日に開催し、今年は9日にしてみたこのイベント。三連休で田舎に帰省中とか、親戚が上京中とか・・・毎年、何日に設定したものか難しい。

参加者は19人。

用意した餅米は、1升×蒸篭3段×2回で合計6升(約9kg)

かつて和菓子職人さんの元で修行をしていたという鶯歌さん(ネギ農家出身で、楽器屋で、作曲家で、占い師で、霊媒師で、声優で、脚本家志望・・・って何者?)の協力のもと、サクサクと準備がはかどり、陶芸窯に設置していた還元焼成用のプロパンで蒸篭の餅米を蒸す。
冬場の澄んだ冷たい空気と餅米と蒸す蒸気、廃墟のように人気の無い路地、静かになると聞こえてくる普段は気付かない色々な音、そうした全部がこれぞ新年って感じ。五感に記憶された感覚ってそれぞれなんだろうけど、すごく大事。

IMG_7200.jpg6臼って・・・思いのほかけっこうな量。昼過ぎに搗きはじめて、日は暮れてもまだまだ続く。
餅を食べる箸すら重くなってきたので3臼目で私はリタイア。徐々に増えてきた面子に後をまかせ、搗きたてもちの食べ方研究に専念。
牡蠣醤油、からみ、納豆、納豆からみ、きなこ・・・
神社とかの稲霊信仰では、正月のような神祭での餅は神の霊力だそうです。水木しげるの漫画で、よく口から餅みたいな霊魂が出ていましたが、あんな感じですかね?
要するに、けっこうな霊力を溜め込みました。

IMG_7229.jpg夜遅く、知人の紹介でやってきた、バングラディッシュ出身のライハンとラハマン。風神雷神みたいな名前のこの2人、餅つきは当然初めてだそうだが、これがまた恐るべきパワー。転がすのもやっとな木臼がふっとぶほどに、みごとな勢いで杵を振り下ろす。本当はペッタンぐらいでいいんだけどね〜、蒸らしの足りなかったラストの失敗版なので、いいや、むしろおもいっきりやってくれ〜!

笹本響子.jpgところで今回のイベント。
イヤープレートの絵付け皿を作るはずでしたが、作者はたった1名。小学校四年生の女の子。
うら面は「寿」「なす」「5円玉」と縁起が良さそうなものが勢揃い。エライ!エライよ。どこから見てもみんながハッピーじゃないか。うぅっ。


そんなこんなで作品紹介は以上になります。
って、なにがライフ&アートだよ!
美味しいもの倶楽部かよここは?
ちょっと反省・・・orz
次回からちゃんと、作陶を見直したイベントを考えます。

ところで、宮崎あおいさんが陶芸にはまっているそうですね。
自宅の食器棚は全部自作の器だとか・・・

「美味しい料理とそれに合った器」
そんな食卓を演出するイベントを次回は用意します。

楽しみにしていてね。


PS.イヤープレートの素焼きがまだまだ残っています。
イヤープレートって響きがいまいちだったかな〜?
蕎麦ちょこの絵付けで感触を得た方もいると思いますし、そうでない方もギャラリー(蕎麦ちょこ絵付け)をご覧いただければ、けっこうしっかりした器が作れます。量産品ではなく講師手製の原型ですので、絵が苦手でもちょっとした指導でいいかんじに仕上がります。
残り8枚。1回3,000円。自分用、プレゼント用にいかがですか?